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ホームルーム読書会でビブリオバトルを実施しました

1、2年生は1月22日・29日に「ビブリオバトル」を実施しました。ビブリオバトルと
は1人1冊自分のお気に入りの本を友達に紹介するコミュニケーションゲームです。
1月22日に本の準備を行い、1月29日にビブリオバトルを実施しました。本校での
実施は今年で5年目を迎えます。本への興味が高まり、クラスのコミュニケーションの
向上にも繋がっているようです。

【呉羽高校ビブリオバトル ルール】
1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
2.順番に1人3分間で本を紹介する.
3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを1分行う.
4.全ての発表が終了した後に「どの本が1番読みたくなったか?」を基準とした投票
を参加者全員1票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.

*「ビブリオバトル」に参加しての感想
・みんなの本の紹介を聞いて、読んでみたいと興味をもつことができた。本を読むこと
で、家族、仲間、友達などさまざまなもの、ことの大切さが分かると改めて感じること
ができた。時間があるときにまたいろんな本を読んでみたい。(1学年)
・私の本の話をみんな真剣に聞いてくれたので嬉しかったです。班の人みんなが本の紹
介が上手で、続きや結末がとても気になりました。(1学年)
・全員、その本への愛が伝わって、とてもよいと思った。どの本にも興味が湧いてきて、
色々なジャンルの本があったのに全部読みたくなった。初めてこのような本の紹介をし
たけれど、とても楽しくて、自分の好きな本を紹介することも新鮮で今までにない経験
ができた。班の代表の生徒が紹介した本は特によくて、どんな人に読んでほしいか、読
んだとき自分がどう感じたかなど、あらすじだけでなく、多くの情報を分かりやすく細
かく表現してくれたので、とても有意義な時間になった。(1学年)
・それぞれ違った本から違った学びを得ていることを知り、読書はいいものだと思いま
した。深い内容の本こそ学べることは多いし、その学びを通して、自分が成長できるチ
ャンスを得られたと思います。(1学年)
・読書感想文を発表することはあっても人にすすめたい本の紹介をするのは初めてでと
ても新鮮な気分でした。思っていたよりも白熱して楽しかったです。(1学年)
・全員、好きな本が多様で聞いていて楽しかった。プレゼンテーションの能力も上がっ
た気がする。(2学年)
・この活動で、自分の読んだ本について再考できたのが良かったです。最近は本を読む
ことも少なくなり、買ったのに読んでいない本も何冊かあるので、これを機にまた本を
読んでみようと思います。(2学年)
・自分の発表はまだまだ聞き手の興味をそそるようなものにはならなかったので、上手
だった人の発表を参考にしたい。(2学年)
・自分が紹介した本に興味を持ってくれた友達に本を貸すことになって、とても嬉しか
ったです。皆の意外な趣味も分かっておもしろかったです。(2学年)

*クラスのチャンプ本
21H 『月と六ペンス』(モーム)
22H 『アナログ』(ビートたけし)
23H 『SPECⅠ』(豊田 美加)
24H 『地球星人』(村田沙耶香)
25H 『夜行』(森見登美彦)
26H 『蜜蜂と遠雷』(恩田 陸)
11H 『計算ノート』(青柳 碧人)
12H 『硝子のハンマー』(貴志 祐介)
13H 『テロ』(フェルディナント・フォン・シーラッハ)
14H 『鏡の狐城』(辻村深月)
15H 『コーヒーが冷めないうちに』(川口 俊和)
16H 『鎮魂』(盛力 健児)

 

 

 

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